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パナライン
(農林水産省登録 第23448号)
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製品紹介
パナライン
パナラインの特長
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ノシメマダラメイガ専用の交信かく乱剤です。
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殺虫成分を含みません。
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米、麦、豆等の貯蔵穀物の保管倉庫に使用します。
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有機農産物、特別栽培農産物の保管倉庫でも使用可能です。
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設置から3ヵ月間効果が持続。
交信かく乱作用による交尾阻害
ノシメマダラメイガはフェロモンでコミュニケーションをとります。雄は性フェロモンを目印にして、雌に近寄り交尾をしています。交信かく乱とは、建物全体に性フェロモンを広げることで、雄が雌を見つけることができないように、邪魔をすることです。雌を見つけられなくなった雄は交尾できず、子孫を残せなくなります(交尾阻害)。
「パナライン」は高濃度のフェロモンを用い、繁殖を抑制します。
「高濃度フェロモンに異常な興奮を示す雄成虫の様子」
剤型
ライン状 100m巻/個
適用害虫の範囲及び使用方法
作物名
適用場所
適用害虫
使用量
使用時期
使用方法
貯蔵穀物等
倉庫
ノシメマダラメイガ
100m/1,000㎡
対象害虫発生初期から終期
倉庫内の壁際や柱に張り渡す
使用上の注意
本剤はノシメマダラメイガにのみ有効なので使用する前に害虫の種類を確認すること
本剤はノシメマダラメイガ成虫の交尾を連続的に阻害し交尾率を低下させることによる次世代の密度低下を目的としているので対象害虫の成虫発生初期から終期まで連続的に使用することが望ましい
対象害虫が高密度に存在する場合には状況に応じて適当な薬剤を併用することが望ましい
本剤は倉庫内の柱等を利用し作業に支障のない位置に設置すること
本剤を処理する場合には倉庫全体に処理すること
設置の際、面積に応じてポリ工チレンチュープを切断する場合は、必ず20cm問隔でヒートシールされている部分を切断すること
外装のアルミ箔袋を開封したまま放置すると有効成分が揮散するので、必ず使用直前に開封し、なるべく使い切ること。やむを得ず残った場合には密封し、5℃以下で冷蔵保管すること。
本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい
紛失防止のため、必ず柱等に固定して設置する
機械、サイロ等の内部には設置しない
パンフレット:パナライン[PDF] →